楽しみがひとつできた。
ちょっと背伸びし50歳を前にして本格的に麻雀を覚える事に。
以前からピンフやチートイは作れていたがそれ以外の役はさっぱりで、役満だの跳満だのいつも「はぁ?」と思いながら何となくやっていた。しかし今は、専用のノートを作り教えてもらった役を書き留める日々。そして師匠(夫)は3人分をこなしながら私を指導する。
中学生の頃から麻雀をしていた夫。手さばきもさることながら、次々とあみだす役作りの速さに脱帽。大変悔しいが麻雀に関しては心の中だけで師匠と呼ぶことにした。
夫は鳥が好きでドラクエウォークが好き。私はどちらにも興味が無い。鳥が泣こうが叫ぼうが、羽を広げて乾かそうがどうでもいい。ドラクエに関しても長々やられると電源ボタンをしれっと消す始末。(←スーファミの頃)でもあの音楽は嫌いではなく、家族でたまに買い物に行くと縦列になり歌いながらパーティーを組んでいたが、大きくなった子供たちは最近これに参加してくれない。
私は家族の為にかなりクソ真面目に仕事をしてきた。だが最近夫から「家族の為に働く必要はないよ。自分がやりたいことをやればいい。」と言われ眼球がウルッとした。
『なんて事ない日常に幸せを感じる』
自分の欲に折り合いがついた途端、目の前に楽しい事が山のようにあった事に気付く。
手を抜かず肩の力を抜いて前に進んで行こう。もっと新しい発見があるはず。