人生振り返り記録

不思議体験を思い出しながらとにかく書いてみる。

遺影①

黒縁の額。

遺影だと確信したのは顔の輪郭が見えた時だった。

 

Σ(⊙ω⊙)?

 

その写真を見た時一瞬目を疑った。

 

なぜなら、その女性が夫の母にそっくりだったからだ。

 

彼女はまだ生きている。

 

なんで?

誰?

 

自然と眉間にシワが寄る。

 

白カビに覆われた遺影をきれいに拭き掃除し夫の父に尋ねてみた。

 

つづく